QR28  参戦記(新潟 藤木さん)
○第28回PDccクイジーラリー「水と歴史の里」
○2005年9月18日(日)
○埼玉県内 100km

 秋の気配が感じられる9月18日、埼玉県寄居町のかわせみ荘をスタート・ゴールに開催された
 第28回クイジーラリーに、またもや先輩の相崎さんと参加しました。
 例年のごとく遠くは愛知、京都から泊まりがけで参加するチームに加え、今回はボッシュ社がヨー
 ロッパで主流のエンジンをアピールするために、プジョー307のディーゼルターボ(何とトリッ
 プはマイル表示だとか)で参加するなど、国際的なイベントに成長しました?。
 さて、今回のスタートからの連想クイズのヒントは、「こだま」→「つばさ」→「さくら」でした
 が全くわかりません。ゴール直前のヒント「スプートニク」で人工衛星とわかりましたが、このよ
 うに今回は大変ひねくれた、いや難しい問題が続きました。
 4cp付近では「TV中継局から送信されるチャンネル数は?」、施設横の看板を見て正解と思っ
 たら、表彰式で「看板は後ろにもありました。」で、はずれ。
 2cpでは車のエンブレム(メーカーじゃないですよ)10問、5cpでは戦国武将の家紋10問、
 4cpでは楽譜を見せられて「これはどの歌でしょう?」。事前に用意した資料は今回ほとんど役
 に立ちません。山勘もはずれっぱなしです。
 あいかわらず参加者をおとしいれる・・じゃない、油断できないクイズには、cpボードにさりげ
 なく貼り付けられていた1文字がありました。これを最後まで読んで組み合わせると最後のクイズ
 の答えが出てきますが、これもはずれ。 
  クイジーラリーは各cpで採点してくれるので、すぐに自分の減点がわかります。今回は各cpごと
  に車内の気分がだらけていくのが良くわかりました。たいていは気持を切り替えて進むのですが、前
  半だけで5点、4点と大減点が続くのでどうも気分が盛り上がりません。
 とりあえず量りも積んでいたのに、利用できる問題が出たcpでは後部座席に手を伸ばす気力も無く
 なっていました。
  パスコン問題だけは少し自信を持っていたのに減点4。納得できずにゴールでベテランの松本さんの
  答えを見に行って自分の間違いを再確認。恥の上塗りまでしました。

 さて結果ですが、優勝は前回まで3年連続2位から遂に頂点に立った川口組、2位には
 何回目の出場か、自分たちでもわからなくなっているベテランの高柳組、3位にはジムニーで唯一の
 距離減点ゼロを獲得した岡村組。その他のチームも賞品を手に楽しく会場を後にしました。
 で、私たちですが途中のcpで出されるクイズのシートを持ったまま逃走、そのクイズをキャンセル
 にする、と言うとんでもないことをした祟りか、8位に終わりました。
 代わりに、1cpのその場クイズで恒例の「この野菜は何でしょう」で他の全チームが「唐辛子」と
 正解したのに、唯一「ししとう」と答え減点された栄誉を称えて、その唐辛子を特別にいただいて喜
 んで帰りました。
 珍しい唐辛子の鉢植えは相崎さんが持ち帰りましたが、周囲では大変好評の様子。間違うのも良いも
 んだと思いました。いや、負け惜しみじゃないですよ。

 新潟県  藤木恵一
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