前日の雨がきれいに上がり、雲はあるものの清々しい晴れ。　空気は爽やかで気温も丁度良く、クイジーラリーにおあつらえむきの天候となりました。

　今回は不況の影響か申し込みされる方が少なくオフィシャルは寂しい思いをしていましたが、最終的に２０チームの皆様が参戦されました。
　第２８回から参戦されているＢＯＳＣＨさんからは、今年はディーゼルのアコードが参戦。

　７時より受け付け開始。　受付に訪れたエントラントの皆さんを待っていたのは、栗のイガ。 　「”ケガをするので手を触れないで下さい。”だってさ。」「一応寸法計っておこうか」 　・・早くも競技開始です。

　７時半よりコース説明。 　エントラントの方から「”これと同じ看板”って、背景も含めますか？」「イヤ、背景は含まず、看板そのもので判断して下さい」 　するどい指摘にオフィシャルもたじたじでした。
　スタートラインで記念撮影を行い、８時３１分よりゼッケン順に１分毎にスタートして行きました。

　４ＣＰはお昼頃に到着するように設定されたレストポイント。
　１１時過ぎに到着するチームが現れ始め、スタッフの誘導で駐車場にクルマを止めて、一休みです。
　レストでは、ミニゲームが行われました。 　「制限時間内に針に糸を通す！」　１０秒以内で減点０、２０秒以内で減点１、それ以上だと減点２。 　実にあっさりと通してしまう人あり、まーるで入らない人あり、悲喜こもごもでした。
　１２時過ぎには全チームが無事に到着。　前半戦を無事に終了し、スタッフも一安心です。

　今回は７ＣＰにもミニゲームがありました。　「このすべり台をスタッフは何秒で滑り降りたでしょうか？」というクイズ。 　時間に余裕の無いチームには山勘で解答していただきましたが、滑って楽しまれた、イヤ、実測を行われた方も多かったようです。
　すべり降りるのに１分ほどもかかる長いローラーすべり台。　専用の段ボールをお尻にしいて、熱い滑りを楽しまれたようでした。

　解答提出をもってゴールとなります。　各チームともスタートから７時間以内にゴールしないと遅刻減点。
　幸い１チームも遅刻することなく全チームが時間内にゴールインされたのでした。

　ゴールしたチーム各位には”こま回しトーナメント”アトラクションで楽しんで頂き、その間オフィシャルは採点＆集計作業におおわらわ。
　アトラクションが終わった頃に一通りの採点を終了。 　一端解答用紙を全チームに返却し、正解表を貼りだして確認していただき、異議申し立ての有無を確認した上で、成績が確定しました。
　１６時５０分から総合成績の表彰開始。　ダンガンクラスの優勝者を皮切りに各チームの表彰が行われたのでした。

　表彰式の後には恒例のジャンケン大会を行い、１７時半には解散となりました。 　昨年はこの時点で土砂降りの雨となったのですが、今年は最後まで好天のまま。 　気持ち良い秋の風が熱い戦いの余韻をさましていくのでした。

　全チームの皆様が無事に完走されてオフィシャル一同大いに感謝する次第です。　この度はご参戦頂きまして、本当にありがとうございました。

　見事ほのぼのクラスで優勝されたゼッケン１７”ペジテの残党ＩＩ”チームさんから、今年も花園フォレストさんのお菓子を、オフィシャルを含め全チームに戴きました。　ご馳走様でした！！

　また、ダンガンクラスで３位入賞されたゼッケン１５”SAQR広報部 迷う角ではよく見たる”チームの森尾さんが、 　１１月７日（土）にクイズラリー「SUPER AUTOBACS QuizRally」を開催されます。 　よろしければこちらもご参戦下さい。

　・・・・朝方展示していた”栗のイガ”は、オフィシャルがコース確認を行った際に可愛らしかったので拾っておいて、 　皆様にも見ていただきたいなぁと思いから展示しておいたのでした。。。。