チャレンジラリー特別規則書


PDcc Top pageRally Top page第7回チャレンジラリー競技保険案内

JAF公認クローズド競技会( 初級者向 )   公認番号2003-1153
第7回 PDcc チャレンジラリー特別規則書

開催日:2003年11月22日(土)〜11月23日(日) 主催:ピーデーカークラブ ( PDcc )

公示:本競技会はJAF(日本自動車連盟)公認のもとに、FIA国際モータースポーツ競技規則並びにそれに準拠したJAF国内競技規則に従い、かつ本競技会特別規則書によって、JAF公認クローズド競技会として開催される。

第1条  競技会の名称
 第7回 PDccチャレンジラリー

第2条  競技会の格式
 JAF公認クローズド競技会

第3条  競技種目
 四輪自動車によるラリー

第4条  オーガナイザー
 JAF加盟クラブ ピーディカークラブ(略称 PDcc) 代表 尾針得介

第5条  大会組織役員
 大会会長   尾針得介
 審査委員長  石垣 勤(PMC.S)
 審査委員   渡辺直良
 組織委員長  尾針得介
 組織委員   戸塚智之
 組織委員   堤 和彦
 競技長    尾針得介
 コース委員長 須貝昌郎
 技術委員長  尾針得介
 計時委員長  須貝昌郎
 事務局長   須貝昌郎

第6条  開催日程
 開催期日 2003年11月22日〜11月23日
 集合場所 神泉村・道のオアシス神泉
 受  付 22日PM6:00〜PM6:30
 車  検 22日PM6:30〜PM7:00
 ドライバーズミーテング 22日PM7:00〜PM7:15 
 スタート 22日PM8:01 ( 1号車予定 )

第7条  開催場所
 埼玉県内 105km

第8条  参加車両
1.現行の道路運送車両の保安基準に合致するもので自動車登録番号標を有する車両でなければならない。
2.本年度のJAF登録番号標付競技車両共通規定に合致していること。
3.参加乗員分のヘルメット及び安全ベルトを用意しなければならない。
4.非常用停止表示板(三角)2枚、非常用信号灯、赤色灯、牽引ロープ、救急薬品、第3編ラリー車両規定に定められている消火器等の備品を装備搭載しなければならない。
5.オーガナイザーは、上記の基準に合致していない車両に対しては、参加を拒否できる。尚この場合、参加料は返却しない。

第9条  参加台数
 20台迄とする。

第10条 クラス区分
 排気量によるクラス分けは行わない。

第11条 参加資格、参加条件
1.オーガナイザー(PDcc)のクラブ員で、国内競技運転者許可証B以上所持者あるいは当クラブ代表者が認めたもの。
2.本競技会に有効な保険(対人2000万円以上、搭乗者200万円以上)に加入していなければならない。
3.上記の保険加入者は保険証の写しを参加申込書と共に提出すること。

第12条 参加車両の乗車定員
 1台の乗車はドライバーとナビゲーターの2名とする。

第13条 参加料
 1台10,000円 (保険料別)

第14条 参加受付期間
 受付開始 2003年10月10日 (金) 
 受付締切 2003年11月10日 (月) 必着

第15条 参加申込
1.参加申込は所定の参加申込書に必要事項を記入し署名、捺印の上、参加料を添えて当事務局へ郵送又は、直接持参提出しなければならない。尚、参加申込書の記入漏れは、参加不受理の対象となる。
2.参加申込は、現金書留とし、期間内に必着のこと。
3.オーガナイザーは、理由を明示することなく参加を拒否できる。この場合、事務手数料¥1,000円を差し引いた金額を返還する。
4.組織委員会に於いて正式参加受理の受理を決定し、正式参加受理書にて通知する。正式に参加を受理した場合は、参加料は返還されない。
5.
参加申込先: *********

第16条 乗員及び車両の変更
 正式参加受理後の乗員及び車両の変更は認めない。

第17条 競技番号
1.支給されたゼッケン及びスポンサーマークは所定の位置に確実に貼付すること。
2.競技番号はオーガナイザーが決定する。
3.競技番号の抗議は受け付けない。

第18条 公式車両検査
1.参加者は、参加車両の公式車両検査をオーガナイザーの定める場所において受けなければならない。
2.JAF登録番号標付競技車両共通規定ならびに「JAF公認競技会参加車両検査チェックリスト」に基づき公式車両検査を行う。
3.スタート前の公式車両検査は保安面を主として行う。
4.下記の物の携行、装着を確認する。
自動車検査証、強制賠償保険証、運転免許証、競技運転者許可証、改造車検所得車両の改造内容証明書、及び第8条−4項に準ずる備品。
5.公式車両検査を受けない車両、または検査の結果が不適当と判断された車両は、出走を拒否する。
6.技術委員長は、不適当と判断した箇所について修正を命ずることができる。

第19条 車両保管
1.公式車両検査の終了よりスタート直前までの間、及び競技を終了し、フィニッシュラインを通過後、入賞者の再車検までの間、すべての競技車両は、車両保管される。
2.車両保管中は、競技長の許可なくして車両の移動、調整、修理等はできない。

第20条 スタート
 スタートは、原則として競技番号順とし、1分間隔1台ずつ行われる。

第21条 コース
1.コースは一般公道を使用し、オーガナイザーが試走を数回行い、距離及び指示速度の基準を定めたものである。
2.コースの詳細、指示速度、レストコントロール、その他参加者に対する指示事項は、ルートブックに記載される。
3.オーガナイザーは、天候、道路状況、その他の状況により、予告無くコースを変更することがあり、変更は、文字、矢印またはこれに代わる表示をもって指示をする。

第22条 計時
1.オーガナイザーの所有するNHKの時報を基準とした時計によって計時する。
2.車両の前輪がチェックラインを通過した時刻によって計時する。

第23条 チェックポイント
1.チェックポイントの発見は参加者の義務とする。
2.チェックポイントは、原則として進行方向左側に設置され、その数と場所は事前に公表されない。
3.チェックカードを受け取った参加者は、記入時間に誤りがないかを確認の上、速やかに車両を前方に移動しなければならない。
4.併進してチェックラインを通過した右側の車両は計測を行わない。
5.チェックポイントは、1号車通過予定時刻の15分前に開設され、最終車の通過予定時刻の15分後に閉鎖される。但し、状況により閉鎖時間を繰り上げ又は繰り下げることもある。

第24条 チェックカード
1.チェックカードは各チェックポイントで交付する。
2.チェックカードに対する抗議は、チェックを受けた競技役員に1分以内に行い、その任務を妨げてはならない。又、その裁定には従わなければならない。

第25条 コントロールシート
1.コントロールシートは、スタートの際に交付される。
2.参加者は、各ステージ終了後15分以内に提出しなければならない。

第26条 区間所要時間による減点
1.その区間の標準所要時間と各競技車の所要時間との差を減点とする。
2.秒計時区間  1秒につき1点の減点。
3.分計時区間  1分につき5点の減点

第27条 その他の減点
1.チェックカードの紛失で、区間減点の計算が出来ない場合は、その区間の減点を60分とする。
2.第25条−2項のコントロールシートの提出に遅れた場合は、1分につき100点のペナルティーを与える。

第28条 成績
1.第26条、第27条による減点合計の少ない者を優位とする。
2.同点の場合は、次の順で優劣を決定する。
   a.減点0区間の多い者。
   b.秒計時区間の少ない者。
   c.抽選

第29条 失格規定
 下記に該当する事が競技長によって認められた場合、その参加者は失格とする。
1.道路交通法に違反し、警察官の取り調べを受けたとき。
2.対人、対物事故を起こした場合。(加害者、被害者を問わない)
3.競技中、著しく車体又は保安部品を破損したとき。
4.リタイヤの申告をせず、競技を離脱したとき。
5.他の参加者を故意に妨害したとき。
6.走行マナー並びに競技者としてのマナー等が悪い競技者。
7.チェックカード、コントロールシートを改ざんしたとき。
8.チェックポイント開設前、または封鎖後通過でチェックカードの交付を受けられなかった場合。
9.競技参加車両が、無線機を使用した場合。
10.参加者、又は関係者間で不正行為が行われたとき。
11.他車による牽引、またはこれに準ずる方法で走行したとき。
12.競技中、乗員若しくは車両を変更した場合。
13.競技役員の重要な指示に従わないとき。
14.第19条に違反したとき。
15.本特別規則書に定める事項に違反したとき。

第30条 給油
 受理書又は、指示書に示す。

第31条 公式通知
 競技運営上の細則及び指示事項は、公式通知により示される。

第32条 競技参加車両の整備作業
1.タイヤ交換のために車両をジャッキアップする場合、作業員の安全確保のため、同時にジャッキアップできる車輪は、2輪までとする。(いかなる方法によっても4輪が同時に地上より離れた状態で作業を行ってはならない)
2.車両用部品は、下記のものに限り交換することが許される。
   (1) タイヤ (2) ランプ類のバルブ (3) 点火プラグ (4) Vベルト
3.上記以外の整備は競技会技術委員長の許可がなければできない。

第33条 リタイヤ
1.リタイヤした参加者は、リタイヤ届を最寄りの役員、追い上げ車、または事務局に提出すること。
2.リタイヤ又は失格となった場合は、その場においてゼッケンその他のオーガナイザーによる車両添付物を外し、速やかにコース外に去ること。
3.車体又は保安部品等の損傷が著しく競技を続行する上で危険又は周辺住民に迷惑をかける虞れのあると判断した場合は、競技役員がリタイヤを指示する場合がある。

第34条 再車検
1.暫定結果による上位6位の車両は、再車検を行う事がある。これに伴う分解、組立の作業は各自が責任を持って行うこと。
2.再車検により車両違反が認められた場合は、失格とする。又、その判断は、大会役員及び、競技会審査委員会にて決定し、それによる抗議は、一切受け付けない。

第35条 抗議
 参加者は、自己のチームが不当に処遇されていると判断したときは、これに対して抗議する権利を有する。
1.抗議はその理由を具体的に記述し、1件につき20,300円の抗議料を添えて競技長を経て大会審査委員会に提出する。
2.抗議料はその抗議が認められた場合のみ、返還される。
3.チェックカードに関する抗議は、そのチェックポイントにて直ちに行い、チェックポイントの責任者の判断を最終的な物とし、これに対する抗議は、一切受け付けない。
4.道路状況等による交通障害に起因する抗議は、受け付けない。
5.競技に対する抗議は、参加者のフィニッシュ後30分以内に提出しなければならない。
6.競技成績に関する抗議は、暫定結果発表後30分以内に提出しなければならない。
7.競技会審査委員会の裁定結果は、審査委員長より口頭で当事者に通告される。

第36条 競技会の延期、又は中止
 保安上または、不可抗力による事情が生じた場合は、競技会審査委員会の決定によって競技を延期、または中止、途中で取りやめる事が出来る。

第37条 競技会の成立
 本競技会は、オーガナイザー並びに大会役員の手違いである無しにかかわらず、競技会として成績判定が可能な限りに於いては、打ち切りの場合でも成立する。

第38条 参加者の遵守事項
1.競技中いかなることがあろうとも、現行道路交通法の遵守を最優先とする。
2.一般車両、歩行者、周辺住民等に迷惑を及ぼさないこと。
3.民家付近の走行では騒音について細心の注意をはらい走行すること。
4.他車に追従する場合、及び民家のある所では前照灯の照射角度を必ず下向きにすること。
5.走行中、明らかに追い越そうとする車がある場合は、安全にかつ速やかに進路を譲り追い越されること。
6.登録した乗員以外は乗車してはならない。
7.安全ベルトは必ず装着し、オーガナイザーの指定したところでは必ずヘルメットを装着しなければならない。
8.使用予定コースにて明らかに参加者及びその関係者が練習走行を行った事が関係各所、オフィシャルによって認められた場合は、参加を認めない。又、参加受理後は、失格とし参加料は、返還されない。

第39条 賞典
 1〜3位  表彰状、副賞
 4〜6位  副賞
 その他特別賞を設けることもある。又、参加台数により変更も有り得る。

第40条 付則
1.本規則は、本競技会に適用されるものであり、参加受付と同時に有効となる。
2.本規則について疑義が生じた場合は、競技会審査委員会の決定を最終とする。
3.本規則に記載されていない事項については、JAF国内競技規則、及び国際モータースポーツ競技規則に準拠する

第41条 補則
1.前部霧灯は、オプション品についても競技中の点灯を禁止する。

PDcc クローズドラリー競技会事務局長  須貝昌郎


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